1972年フロリダ州ワイルドウッドにカントリーミュージックを愛する父と母のもとに生まれ育つが、一般の家庭と違ったのはベビーシッターを必要とせずいつも両親の演奏するクラブに連れて歩き育てるので、幼い頃からカントリーミュージックに親しみ、なんと4歳で初めてステージに立ち唄うという英才ぶりを発揮し、9歳の頃にはすでに自分のバンドを結成して地元のパーティーやフェスティバル等に出演していたという。
1997年、大学を出ると間もなく大きな夢を擁きナッシュビルに移り住む。
ここで、彼女の作曲の才能やカントリーフレイバー溢れる唄声に魅せられた人々により自作の10曲がレコーディングされCD発売される。
(右上の写真)アルバムタイトル:ELIZABETH COOK
おなじ頃、幸運にも【グランド・オール・オープリー】のマネージャーである「ピート・フィッシャー」氏に出逢い、彼の薦めであこがれのオープリーのステージを踏む機会を得て好評を博し、今日まで30回以上の出演回数を誇っている。
この事は、ひとえに彼女の実力と人気の高さを物語るとともに「ジョージ・ジョーンズ」「マール・ハガード」そして「ロレッタ・リン」等の正調カントリーに深い影響を受け、ポップ・カントリー全盛の現在のカントリー・シーンでは珍しくストレート・カントリーを唄うシンガーとして今後のカントリー界において貴重な存在
であり、現在最も期待される女性シンガーの一人と言える。
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